突然、腕や背中に「ピリピリ」「ズキズキ」とした、これまで経験したことのない痛みが走ることはありませんか?
日常生活や仕事にも影響が出始めて、この痛みの正体は何なのか、どこの病院へ行けば良いのかと、不安に思うこともあるでしょう。
もしかしたら、その痛みは「神経痛」かもしれません。
しかし、一口に神経痛といっても、その原因や症状はさまざまです。
そのため、自己判断で間違った病院にかかってしまうと、時間やお金が無駄になるだけでなく、症状が悪化してしまう可能性もあります。
この記事では、神経痛を感じたらどの診療科に行くべきか、またどんな検査方法でどのように改善していくかについて詳しくご紹介します。症状に合った診療科に相談するために、ぜひ参考にしてみてくださいね。
🔵まずはセルフチェック!その痛み、本当に「神経痛」?
病院を選ぶ前に、まずはご自身の痛みが「神経痛」の可能性が高いのか、セルフチェックしてみましょう。
神経痛は、筋肉痛や関節痛とは痛みの感じ方や特徴が異なります。
もし、あなたの痛みが以下の特徴に当てはまるなら、神経痛の可能性が考えられます。
| 痛みの種類 | 主な特徴 | 感じ方の例 |
| 神経痛 | 神経に沿って広がるように痛む | ・電気が走るような「ビーン」とした痛み・針で刺されるような「チクチク」した痛み・皮膚の表面が「ピリピリ」「ジンジン」する・焼けるような「ヒリヒリ」した痛み |
| 筋肉痛 | 運動後など、筋肉を使いすぎたときに起こる | ・動かすと痛い・筋肉が重く、だるい感じ |
| 関節痛 | 関節の曲げ伸ばしなど、動きに伴って痛む | ・動かし始めが痛い・関節が「ズキズキ」と痛む |
神経痛は、神経が何らかの原因で圧迫されたり、傷ついたりすることで起こります。
そのため、何もしなくても痛む、特定の動きで激痛が走るなど、さまざまな現れ方をします。
【症状・部位別】神経痛で相談すべき診療科は?
症状や痛む部位から、最適な診療科を見つけましょう。
こちらの章はあくまで目安で、複数の症状が当てはまったり、判断に迷ったりした場合は、かかりつけ医や総合内科に相談するのも一つの方法です。
①整形外科:腰・首・肩・腕の痛みやしびれ、骨や関節が原因の可能性
腰から足にかけての痛みやしびれ(坐骨神経痛)、首や肩から腕にかけての痛みなど、骨や関節、筋肉が原因と考えられる症状は、まず整形外科に相談しましょう。
整形外科は、骨、関節、筋肉、靭帯といった運動器の専門家です。
レントゲンやMRIなどの画像検査を用いて、痛みの原因を正確に検査してくれます。
| こんな症状なら整形外科へ | 考えられる主な原因 |
| 腰、お尻、足にかけて痛む・しびれる | 腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症 |
| 首、肩、腕、手にかけて痛む・しびれる | 頸椎症、頸椎椎間板ヘルニア |
| 肋骨に沿って胸や背中が痛む | 肋骨の骨折、胸椎の異常 |
これらの病気は、背骨の変形や椎間板の突出によって神経が圧迫されることで痛みが生じます。
整形外科では、薬物療法やリハビリテーション、場合によっては手術といった方法で、痛みの根本原因にアプローチします。
②神経内科:しびれやまひを伴う痛み、神経自体の病気の可能性
手足のしびれが強い、力が入りにくい、物が掴みにくいといった麻痺の症状を伴う場合は、神経内科への相談を検討してください。
整形外科が骨や関節など「神経の通り道」の問題を診るのに対し、神経内科は脳、脊髄、末梢神経といった「神経そのもの」の病気を専門とします。
神経伝導速度検査などを行い、神経の機能に異常がないかを調べます。
多発性硬化症や末梢神経障害など、専門的な検査と施術が必要な病気が隠れている可能性もあります。
| こんな症状なら神経内科へ |
| ・手足のしびれが左右対称に出る |
| ・手足に力が入らない、感覚が鈍い |
| ・歩きにくい、よくつまずく |
| ・呂律が回らない、物が二重に見える |
④脳神経外科:顔面の激痛(三叉神経痛)や手術が必要なケース
「顔を洗う」「食事をする」といった、顔へのわずかな刺激で、電気が走るような激痛が数秒から数分続く…このような症状は「三叉神経痛」の典型的な特徴で、脳神経外科が専門となります。
三叉神経痛は、顔の感覚を脳に伝える三叉神経が、脳の血管によって圧迫されることで起こることがよくあります。
CTやMRIで脳の状態を詳しく検査し、原因を特定します。
改善方法は薬物療法が基本ですが、効果がない場合や副作用が強い場合には、神経への圧迫を取り除く手術(神経血管減圧術)が検討されることもあります。
| こんな症状なら脳神経外科へ |
| ・顔の片側に電気が走るような激しい痛み |
| ・痛みが食事、会話、歯磨きなどで誘発される |
| ・薬を飲んでも顔の痛みが治まらない |
| ・手足のまひや激しい頭痛を伴う |
⑤皮膚科:帯状疱疹の後に続く痛み(帯状疱疹後神経痛)
体の片側に帯状のできる赤い発疹と水ぶくれが現れ、それが改善した後もピリピリ、ズキズキとした痛みが続く…これは「帯状疱疹後神経痛」と呼ばれる状態で、まずは皮膚科に相談しましょう。
帯状疱疹は、水ぼうそうと同じウイルスが原因で起こる皮膚の病気です。
ウイルスが神経を傷つけることで、皮膚の症状が改善した後も神経痛が残ってしまうことがあります。
皮膚科では、ウイルスの活動を抑える薬や痛みを和らげる薬で改善していきます。
病院ではどんな検査・施術を行う?
専門の病院へ行くとなると、「どんなことをするのだろう?」と不安に感じるかもしれません。
ここでは、一般的な神経痛の検査と改善の流れをご紹介します。事前に流れを知っておくことで、安心して臨むことができるでしょう。
主な検査方法
神経痛の判断のためには、まず丁寧な問診で痛みの状況を詳しく確認し、原因を探るための検査を行います。
| 検査の種類 | 目的 | 具体的な内容 |
| 問診 | 痛みの詳細な状況を把握する | いつから、どこが、どのように痛むか、どんな時に痛みが強くなるかなどを詳しく伝えます。 |
| 神経学的検査 | 神経の働きが正常かチェックする | 医師が手足の感覚を調べたり、小さなハンマーで膝などを叩いて反射を見たりします。 |
| 画像検査 | 体の中の状態を詳しく見る | レントゲン、MRI、CTなどを用いて、骨の変形や神経の圧迫がないかなどを確認します。 |
| 血液検査 | 他の病気の可能性を探る | 炎症の有無や、神経痛を引き起こす可能性のある他の病気がないかを調べます。 |
神経痛に対する代表的な施術方法
検査の結果に基づき、患者さん一人ひとりの症状や原因に合わせた施術が行われます。
方法は一つではなく、複数の方法を組み合わせて行うこともあります。
| 施術方法の種類 | 目的 | 具体的な内容 |
| 薬物療法 | 痛みを和らげ、神経の興奮を抑える | 鎮痛剤、炎症を抑える薬、神経の痛みに特化した薬などを服用します。 |
| 神経ブロック注射 | 痛みの伝達を直接ブロックする | 痛みの原因となっている神経の近くに局所麻酔薬などを注射し、痛みを強力に抑えます。 |
| 理学療法 | 体の機能を改善し、痛みを緩和する | 運動やストレッチ、マッサージ、温熱療法などを行い、筋肉の緊張をほぐし、血行を促進します。 |
| 手術 | 痛みの根本原因を取り除く | 薬物療法や理学療法で改善しない場合、神経を圧迫している原因(椎間板ヘルニアなど)を手術で取り除きます。 |
上記のように、医療機関ではさまざまな検査と施術方法によって改善を目指していきます。
神経痛は、整体院でも改善を目指すことが可能です。改善のために、体の内側までしっかりとアプローチしていきます。もしお悩みの方は、『匠整体院』にご相談くださいね。
神経痛でお悩みの方は『匠整体院』にご相談ください!
神経痛でお悩みの方は、『匠整骨院』にご相談ください。
当院では、日常生活における負担を減らし、より良いコンディションで毎日を送るためのアドバイスを行っています。
例えば、以下の動作は、体への負担を大きくするため、当院では避けていただくよう推奨しています。
- 膝を直接床につける
- 床中心の生活
- 強い力によるマッサージ
しかし、このような動作は日常生活でついついやってしまうものです。
根本から症状を解決するために、お客様の生活スタイルや症状の状態を詳しくヒアリングして、改善するためのサポートを行っています。
今お悩みの症状を一緒に改善しませんか?ぜひお気軽にご相談ください!
