運動をした後に筋肉痛を発症することがありますよね。特に運動不足の状態から急に運動した翌日、体をちょっと動かしただけで大きく痛みを感じ、そこから数日間は思うように動けない、という経験をした方は多いと思います。
筋肉痛を発症した時に、湿布を貼ることで緩和が期待できます。冷湿布や温湿布といった種類があるので、症状に合わせてご使用くださいね。また、筋肉痛の緩和には、湿布以外にも方法がいくつかあります。食事や睡眠、運動など、体の内側から整えることも大切です。この記事では、湿布の使い方や注意点、筋肉痛を和らげるためのさまざまな方法をご紹介します。
筋肉痛の緩和に湿布は効果が期待できる?
湿布は、筋肉痛の独特な痛みを和らげたい時におすすめの方法です。湿布には炎症を抑えたり痛みを和らげたりする成分が含まれていて、気になる部分に直接貼ることで症状の緩和が期待できます。
痛みが強い、初めの頃の段階では、湿布の鎮痛作用が期待できます。しかし、貼ればすぐ痛みがなくなるというものではなく、痛みを和らげるためのサポートとして取り入れましょう。湿布は冷たいタイプと温かいタイプがあり、症状に応じて使い分けるのが一般的です。
筋肉痛におすすめなのは冷湿布?温湿布?
湿布には冷湿布と温湿布があります。筋肉痛を改善するためにはどちらを使うのが良いのでしょうか?結論から言うと、筋肉痛の原因や状態によって使い分けるのがおすすめです。
冷湿布と温湿布で、それぞれ緩和できる症状が異なります。それぞれ緩和できる症状についてご紹介します。
冷湿布で緩和できる症状
冷湿布は、患部の炎症や熱感を和らげたい時におすすめです。具体的な症状としては、筋肉痛をはじめ、ぎっくり腰やねんざ、打撲など、急に起こった痛みや腫れている・熱を持っているような場合に向いています。冷湿布に含まれるメントールなどの成分が、皮膚に清涼感を与えて痛みを緩和する効果が期待できます。また、冷やすことで血管が収縮し、炎症が広がるのを抑える働きもあります。貼りすぎたり長時間使い続けたりすると、かぶれなどの肌トラブルにつながることがあるため、長すぎる使用時間には注意しましょう。
温湿布で緩和できる症状
温湿布は、肩こりや腰痛、関節の痛みなど、慢性的な痛みの緩和にぴったりです。温めることで血行が促進され、こわばった筋肉がほぐれていくのを感じられるでしょう。
長時間同じ姿勢で居続けるようなデスクワークをしている方や、冷えによって痛みが悪化するような方には、温湿布が作用します。実際に、お風呂で温まると痛みが和らぐと感じる場合は、温湿布が合っていると考えられます。
ただし、炎症や腫れがある場合に使うと、かえって痛みが強くなることもあるため、状態をよくみてくださいね。
お好きな方を選んでもOK
冷湿布と温湿布は冷たい・温かいと感じる違いがあるだけで、痛みを和らげる成分自体は同じです。どちらも鎮痛成分としてサリチル酸メチルなどを含んでいる製品が多く、薬としての効き目は似ています。
冷湿布にはメントールやハッカ油などが使われ、スーッとする清涼感で痛みを紛らわせます。一方、温湿布にはカプサイシンなどが含まれており、じんわりと温かく感じるのが特徴です。
そのため、どちらを選ぶか迷った時は、貼って心地良いと感じる方を選んでOKです。気持ち良さを基準にすることで、リラックス効果も得られ、症状の早期改善が期待できます。
筋肉痛の緩和のために湿布を使う時の注意点
湿布は使い方を間違えると十分な効果が得られないこともあるため注意してくださいね。例えば、貼ってすぐに冷たくない・温かくないといった理由で剥がしてしまう方がいますが、それは少しもったいないかもしれません。また、肌に長時間貼りすぎると、かぶれの原因になることもあります。湿布の箱に書いてある適切な時間や頻度を守ることで、湿布の効果を引き出すことができます。
ここからは、湿布を使用する際に気をつけるべきポイントについてご紹介します。
早く剥がさない
湿布を貼った直後は、スーッとした冷たさやじんわりとした温かさを感じるものですが、時間が経つとその感覚は自然と薄れていきます。「もう効果が切れてしまった」と思って剥がしてしまう方もいますが、このタイミングで剥がしてしまうのは早すぎることがあります。冷感・温感がなくなっても、湿布の中の消炎鎮痛成分は引き続き皮膚から吸収され、痛みの緩和に働いています。使用時間の目安は商品によって異なるので、パッケージや説明書に書かれている貼付時間を守ることで、湿布の効果を十分に期待できます。
湿布によるかぶれに注意
湿布を使っていると、肌が赤くなったり、ポツポツとした発疹が出てかゆくなったりすることがあります。これは、湿布に含まれる成分による刺激だけでなく、自分の汗や皮脂、汚れが肌に残ったままになることで起こることもあるのです。
貼る前に肌を清潔にしておくこと、長時間貼りっぱなしにしないことが大切です。肌が弱い場合は、直接貼るのではなく、薄いガーゼを1枚挟むと刺激が和らぎます。また、貼り替える際は、ぬるま湯で洗い流すようにして、一時間ほど皮膚を休ませてから再度使用するとトラブルを避けやすくなります。肌トラブルが続く場合は、塗るタイプの外用薬に切り替えるのもひとつの方法です。
湿布以外で筋肉痛を緩和させる方法は?
湿布は筋肉痛の緩和におすすめですが、湿布以外にも筋肉痛を和らげる方法はたくさんあります。
食事で意識的に栄養を摂取したり軽く体を動かしたり、質の良い睡眠をとったりすることも、筋肉の回復のためにおすすめです。
ここからは、湿布以外で筋肉の疲れを和らげるための具体的な方法をご紹介します。
食事に気を付ける
筋肉の疲れを早く取りたい時、食事での栄養素について考えてみましょう。まずは、炭水化物(糖質)を意識してみてください。筋肉を動かすエネルギー源となる筋グリコーゲンは、炭水化物から作られます。運動後30分以内にご飯やバナナなどの糖質を摂ると、効率良くエネルギーが補給されます。
また、たんぱく質もしっかり摂りましょう。筋肉の修復にはアミノ酸が必要で、なかでもBCAAという成分は筋肉をつくるために特に必要です。
さらに、疲労回復を助ける抗酸化成分(ビタミンC・E、ポリフェノールなど)も積極的に摂ることで、筋肉のダメージを抑える効果が期待できます。食事を通して体の内側から筋肉痛を緩和していきましょう。
軽い運動で血流を促す
筋肉痛を発症するほどの激しい運動の後にしっかり休むことはとても大切ですが、軽い運動で体を動かした方が、筋肉痛が和らぐこともあります。ジョギングやウォーキングなどの軽い有酸素運動は、体の血流を促すため、筋肉にたまった疲労物質を体外へと排出できます。筋肉に残った乳酸などが血流によって再びエネルギーとして使われると、筋肉のだるさがスッと軽くなることもあるのでお試しください。
質の良い睡眠をとる
筋肉の回復には、質の良い睡眠も必要です。人間の体は、眠っている間に成長ホルモンを分泌しており、このホルモンがダメージを受けた筋肉を修復します。
眠り始めて最初に訪れるノンレム睡眠(深い眠り)の時間帯は、成長ホルモンが多く分泌されるといわれています。そのため、夜は質の良い睡眠を意識することが大切です。就寝の90分前までに食事やお風呂を済ませておくと、自然と深い眠りに入りやすくなります。寝る前にスマホを操作していませんか?寝る前のスマホは質の良い睡眠を妨げてしまいます。できるだけ控えて、質の良い睡眠をとる準備を整えていきましょう。
筋肉痛でお悩みの方は『匠整体院』にご相談ください!
筋肉痛でお悩みの方は、『匠整骨院』にご相談ください。
当院では、日常生活における負担を減らし、より良いコンディションで毎日を送るためのアドバイスを行っています。
例えば、以下の動作は、体への負担を大きくするため、当院では避けていただくよう推奨しています。
- 膝を直接床につける
- 床中心の生活
- 強い力によるマッサージ
しかし、このような動作は日常生活でついついやってしまうものです。
根本から症状を解決するために、お客様の生活スタイルや症状の状態を詳しくヒアリングして、改善するためのサポートを行っています。
今お悩みの症状を一緒に改善しませんか?ぜひお気軽にご相談ください!
