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アキレス腱の上が痛いのはなぜ?アキレス腱炎・アキレス腱周囲炎について解説!

スポーツを行った後や、たくさん歩いた日、かかとやアキレス腱のあたりに痛みを感じたことはありませんか?その痛みアキレス腱炎(アキレスけんえん)やアキレス腱周囲炎(アキレスけんしゅういえん)といった、アキレス腱の炎症が原因の可能性があります。

アキレス腱は、歩いたり走ったりする上でとても大切な部位です。そのため負担が蓄積されやすく、炎症を起こしてしまうことがあるのです。

この記事では、アキレス腱に起きやすい痛みであるアキレス腱炎とアキレス腱周囲炎について、それぞれの原因や症状、改善方法などについて詳しくご紹介します。もし今、アキレス腱の痛みに悩んでいらっしゃいましたら、ぜひ参考にしてみてくださいね。

目次

①アキレス腱炎

ふくらはぎからかかとにかけて痛みを感じているなら、アキレス腱炎(アキレスけんえん)かもしれません。アキレス腱炎は、スポーツをする方によくみられる症状のひとつです。

特に若いスポーツ選手に多く見られ、運動を始めたばかりの時に痛みを感じやすいのですが、しばらく運動を続けると痛みが和らぐという特徴があります。しかし、もしそのままにしておくと、アキレス腱が弱くなって、最悪の場合、断裂してしまう危険性もあります。かかとの痛みは放っておかずに、できるだけ早く対処することが大切です。

アキレス腱炎の原因

アキレス腱炎は、いくつかの要因が重なって起きることが多くあります。

一つ目は、オーバーユース、つまり使いすぎです。

ダッシュやジャンプを繰り返すようなスポーツでは、ふくらはぎの筋肉がたくさん使われます。その結果、ふくらはぎにつながるアキレス腱にも繰り返し大きな負担がかかり、炎症を起こしやすくなってしまうのです。

二つ目は、筋肉の柔軟性が低いことです。筋肉が硬いまま運動を始めてしまうと、足にかかる衝撃が大きくなり、アキレス腱に負担がかかりやすくなります。運動前のウォーミングアップが足りない時だけでなく、最近運動を始めたばかりという中高年の方も注意が必要です。

三つ目は、合わない靴の使用です。足に合わない靴を履いていると、アキレス腱にかかる負担は予想以上に大きくなります。クッション性が低い靴や、サイズが合っていない靴、すり減った靴などでスポーツを続けていると、アキレス腱炎のリスクが高まってしまいます。

そして、疲労の蓄積も大きな原因です。激しい練習やトレーニングを続けると、体は疲労をため込んでしまいます。疲労がたまると筋肉が硬くなり、炎症が起きやすい状態になってしまうのです。運動後のクールダウンなど、しっかり体をケアすることも大切です。

アキレス腱炎の検査方法

アキレス腱に痛みがある場合、まずは病院で検査を受けることになります。

検査では、医師が痛む場所や、押した時に特に痛むところ、腫れの有無などを確認します。また、どのような時に痛みが出るのかをチェックすることでアキレス腱の状態を把握していきます。

必要な場合は、画像検査を行うこともあります。特にMRI検査は、アキレス腱の状態や、どれくらい変化しているかを確認するためにとても役立ちます。また、アキレス腱炎と似たような症状が出ることがあるほかの病気ではないか、正確な判断をするためにも、MRI検査が必要になる場合があります。

アキレス腱炎の改善方法

アキレス腱炎の改善方法は、主に保存療法と、手術療法が行われます。

基本的には、まずは保存療法から始めます。痛みが強い時は、日常生活での運動を控えて、安静にすることが基本です。そして、痛みや炎症を抑えるために、湿布を貼ったり、痛み止めのお薬を飲んだりして様子を見ます。ストレッチやリハビリも、症状の改善にはとても重要です。

もし、保存療法を続けてもなかなか効果が見られない場合や、ガングリオンなどの腫瘍がアキレス腱を圧迫していたり、骨折や脱臼といった怪我が原因で痛みやしびれがひどくなり、日常生活に支障が出ているような場合には、手術が必要になることもあります。

②アキレス腱周囲炎

アキレス腱の周りにかかとからふくらはぎにかけて痛みを感じる場合、それはアキレス腱周囲炎かもしれません。これは、アキレス腱やその周りの組織に炎症が起きたり、少し状態が変わってしまったりすることで痛みが生じる病気です。アキレス腱付着部炎や踵骨滑液包炎と呼ばれることもあります。

アキレス腱周囲炎の原因

アキレス腱周囲炎は、スポーツをしたり、長い距離を歩いたり、あるいは仕事で足に体重がかかったり、足首を繰り返し動かすことが多かったりして、足に大きな負担がかかったときに起こりやすくなります。また、足に合わない靴を履いていることも、原因となることがあります。

アキレス腱周囲炎の検査方法

アキレス腱周囲炎の検査では、まずアキレス腱の周りや、かかとの骨にアキレス腱が付いている部分を触って、押した時に痛みがあるか、アキレス腱をつまんだ時に痛みがあるかなどを確認します。また、腫れがないか、足首を動かした時に痛みが出るかなどもチェックします。そして、アキレス腱自体が切れていないことを確認できたら、アキレス腱周囲炎と判断されることが多いです。

さらに、X線検査(レントゲン)を行うこともあります。この検査で、かかとの骨に骨棘が見つかることもあります。より詳しく状態を調べるために、MRI検査が行われることもあります。MRI検査では、アキレス腱とかかとの骨の境目に腫れや水がたまっている様子を確認できる場合があります。これらの検査を通じて、痛みの原因を特定していきます。

アキレス腱周囲炎の改善方法

アキレス腱周囲炎の改善方法として、まず足首を安静に保つことが大切です。サポーターや弾力のある包帯を使って、足首の動きを制限することもあります。もし歩くのがとてもつらい場合は、松葉杖を使って足に体重をかけないようにすることもあります。もし痛みの原因になっている動作や作業があれば、しばらくの間は控えるようにしましょう。

痛みを和らげるためには、貼り薬や塗り薬のような外用薬や、飲み薬を使う薬物療法も行われます。そして、理学療法(リハビリ)として、膝から足首までの筋肉のストレッチを行うことで、アキレス腱の負担を減らし、柔軟性を高めていきます。痛みが特に強い場合には、ステロイドや局所麻酔薬の注射をすることもありますが、繰り返し注射をすると、アキレス腱が弱くなって断裂してしまうなどの副作用が出る可能性もあるので、頻繁には行いません。

これらの方法で基本的には回復に向かいますが、もし痛みがなかなか取れない場合は、状態によっては、変性したアキレス腱の一部を切除したり、骨棘や滑液包を切除したりする手術が検討されることもあります。

アキレス腱が痛い時に湿布を貼っても良い?

アキレス腱に痛みを感じる時に湿布を貼ることは痛みを和らげるために有効な方法のひとつです。

湿布には、炎症を抑えたり、痛みを和らげたりする成分が含まれています。製品によって、1日に貼る回数が違いますので、使う前にパッケージの説明をよく読んでみてくださいね。腫れている場所がわかれば、そのあたりを中心に湿布を貼ってみると良いでしょう。

ただし、汗をかきやすい方や、お肌がデリケートな方は、湿布でかぶれてしまうこともあります。そんな時は、湿布ではなく、同じように炎症を抑える成分が入った塗り薬を使う方が、かぶれにくく、ケアがしやすいかもしれません。

自分にとってやりやすい方法でケアをしてみてくださいね。

アキレス腱の痛みでお悩みの方は『匠整体院』にご相談ください!

アキレス腱の痛みでお悩みの方は、『匠整骨院』にご相談ください。

当院では、日常生活における負担を減らし、より良いコンディションで毎日を送るためのアドバイスを行っています。

例えば、以下の動作は、体への負担を大きくするため、当院では避けていただくよう推奨しています。

  • 膝を直接床につける
  • 床中心の生活
  • 強い力によるマッサージ

しかし、このような動作は日常生活でついついやってしまうものです。

根本から症状を解決するために、お客様の生活スタイルや症状の状態を詳しくヒアリングして、改善するためのサポートを行っています。

今お悩みの症状を一緒に改善しませんか?ぜひお気軽にご相談ください!

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