歩くたびに、あるいは立ち上がるたびに感じる足の甲の痛みがあると、移動も億劫になり、気分まで沈んでしまうことがあるかもしれません。足の甲の痛みは、特定の動作で急に現れることもあれば、気付かないうちにじわじわと現れ、慢性的な悩みに変わってしまうこともあります。
足の甲の痛みの原因は一つではありません。骨や腱、神経、皮膚のトラブル、さらにはストレスまで、さまざまな理由が考えられます。だからこそ、「なぜ痛むのか」を知ることが、改善のためには大切です。
この記事では、足の甲の痛みの主な原因から、対処方法などについて詳しくご紹介します。
足の甲が痛いのはなぜ?
足の甲が痛むと、歩くのがつらくなったり、生活する上でストレスになったりと、困るシーンが多くなりますよね。「足の甲の痛み」と言っても、原因は一つではありません。まずは、足の甲が痛い原因についてご紹介します。
ストレス
直接関係ないように思えますが、ストレスは足の甲の痛みに関わっている可能性があります。ストレスは体全体に影響を与え、知らず知らずのうちに筋肉を緊張させてしまうことがあります。
それは、足の甲も例外ではありません。ストレスによって姿勢が悪くなったり、体の一部が過剰に緊張したりすることで、足の甲に負担がかかり、痛みとして現れることがあるのです。
また、ストレスがたまると、生活習慣が乱れやすくなることもありますよね。
運動不足になったり、体重が増えたりすると、足への負担はさらに大きくなり、痛みの原因につながることも考えられます。心と体は密接につながっていますから、ストレスを上手に管理することは、足の健康を保つ上でもとても大切です。心当たりがある場合は、リラックスする時間を作ったり、気分転換をしたりして、ストレスの軽減を試してみましょう。
骨折している
足の甲の痛みがかなり強い場合や、特定の動作で激しく痛む場合は、骨折している可能性も考えましょう。足の甲には小さな骨がたくさん集まっていて、日常生活での繰り返しの負担や、ふとした瞬間の衝撃で、骨にヒビが入ったり、折れてしまったりすることがあります。
特に、スポーツをよくされる方や、立ち仕事が多い方などは、特定の骨に繰り返し負担がかかることで起こる疲労骨折という状態になっていることもあります。例えば、足の甲の真ん中あたりにある中足骨や、その奥にある舟状骨などが疲労骨折を起こしやすい場所として知られています。また、まれに足の甲にある余分な骨(有痛性外脛骨)が痛みを引き起こしたり、偏平足のように足のアーチが崩れていることが痛みの原因になっているケースもあります。急な痛みや、痛みが長引く場合は、一度整形外科や整体院に相談してみましょう。
皮膚の病気
足の甲の痛みが、表面的な症状を伴う場合は、皮膚の病気が原因となっていることもあります。
足の甲が赤く腫れて、熱を持っているような痛みがある場合は、「蜂窩織炎(ほうかしきえん)」という細菌感染症の可能性が考えられます。これは、皮膚の小さな傷などから細菌が入り込み、皮膚の深い部分で炎症を起こしてしまう病気です。
炎症が進むと、痛みだけでなく、発熱などの全身症状が出ることもあります。このような状態であれば、早めに皮膚科や内科に相談して、検査を受けることが大切です。糖尿病などの基礎疾患がある方は、感染症にかかりやすい傾向にあるため、特に注意が必要です。
腱の病気
足の甲には、足の指を動かすためのたくさんの腱が通っています。これらの腱に炎症が起きたり、傷ついたりすることでも、足の甲に痛みを感じることがあります。
よくあるのが、足の指を上に向かって反らすときに使う腱(長母趾伸筋腱や長趾伸筋腱)が炎症を起こす「腱炎」で、足の甲の痛みの原因としてよくみられます。
スポーツ中の急な動きや、転倒などで腱を損傷してしまうこともあります。歩くときに特定の場所が痛む、指を動かすと痛みが強くなる、といった症状がある場合は、腱の病気を疑ってみるのも良いでしょう。
神経の病気
足の甲の痛みは、神経の病気によって引き起こされている可能性もあります。足の近くを通る神経が圧迫されたり、炎症を起こしたりすることで、痛みやしびれが生じることがあります。
よくある前足根管症候群(ぜんそくこんかんしょうこうぐん)は、足の甲を通る神経が圧迫されて起こる病気です。
また、足元だけでなく、もっと上、例えば腰に原因があることも考えられます。
腰の椎間板が飛び出して神経を圧迫する腰椎椎間板ヘルニアや、脊柱管という神経の通り道が狭くなる腰部脊柱管狭窄症なども、足の甲に痛みやしびれを引き起こすことがあります。これらの場合、足だけでなく、腰やお尻にも痛みを感じることが多いです。
足の甲が痛い時の対処法は?
足の甲が痛むと、日常生活に支障が出てつらいですよね。突然の痛みや、慢性的な痛みなど、状況はさまざまですが、ご自宅でできる対処法もいくつかあります。ここからは、痛みを和らげ、回復を助けるための方法についてご紹介します。
アイシング
足の甲の痛みが急に現れたり、熱を持っていたりする場合は、まずアイシングを試してみるのがおすすめです。アイシングは、炎症を抑え、痛みを和らげる効果が期待できます。
やり方は簡単です。氷や冷却パックをタオルなどで包み、痛む部分に15分から20分ほど当ててみてください。直接肌に当てると冷たすぎるので、必ずタオルで包んでくださいね。これを数時間おきに行うと、炎症が徐々に落ち着いてくるのを感じられるでしょう。
また、痛みを感じている間は、無理に歩いたり立ったりせず、できるだけ安静にすることも大切です。もし足が腫れているようでしたら、クッションなどで足を心臓よりも高い位置に上げてみると、血流が改善されて腫れが引きやすくなります。
血行を促す
足の甲の痛みが、冷えやむくみ、しびれを伴う場合は、血行を促すことで改善がみられることがあります。血流が悪くなると、足に必要な栄養が行き届かなくなり、老廃物がたまって痛みにつながることがあるからです。
自宅でできることとしては、優しくマッサージをするのがおすすめです。足の指先から足首に向かって、ゆっくりと撫でるようにマッサージしてみましょう。また、患部を温めることも血行促進に効果的です。お風呂で温まったり、温かいタオルを当てたりするのも良いでしょう。ただし、炎症が強く、熱を持っている場合は、温めることでかえって悪化することがありますので、その際は先ほどご紹介したアイシングを優先してください。ご自宅でのケアを試しても痛みが続くようでしたら、早めに専門家に見てもらうのがおすすめです。
当院の施術を受ける
ご自身でできるケアを試しても足の甲の痛みがなかなか改善しない、あるいは痛みがひどくて困っている場合は、ぜひ当院にご相談ください。足の甲の痛みは、骨格の歪みや筋肉のバランスの崩れ、歩き方の癖など、さまざまな要因が複雑に絡み合って生じることがあります。
当院では、患者様一人ひとりの足の状態を丁寧に検査し、痛みの根本的な原因を見つけ出すことに力を入れています。その後、それぞれの原因に合わせた最適な施術プランをご提案させていただきます。手技による体のバランスの調整や、足の状態をサポートするテーピング、さらには日常生活でのアドバイスなど、さまざまな角度からアプローチすることで、痛みの軽減はもちろん、再発しにくい体づくりを目指します。もし足の甲の痛みでお悩みでしたら、どうぞお気軽にご相談ください。一緒に痛みのない快適な生活を取り戻しましょう。
足の甲が痛くてお悩みの方は『匠整体院』にご相談ください!
足の甲が痛くてお悩みの方は、『匠整骨院』にご相談ください。
当院では、日常生活における負担を減らし、より良いコンディションで毎日を送るためのアドバイスを行っています。
例えば、以下の動作は、体への負担を大きくするため、当院では避けていただくよう推奨しています。
- 膝を直接床につける
- 床中心の生活
- 強い力によるマッサージ
しかし、このような動作は日常生活でついついやってしまうものです。
根本から症状を解決するために、お客様の生活スタイルや症状の状態を詳しくヒアリングして、改善するためのサポートを行っています。
今お悩みの症状を一緒に改善しませんか?ぜひお気軽にご相談ください!
