背中が重だるい、いつも同じところが凝っているなどのお悩みを感じたことはありませんか?背中の筋肉は、姿勢を保ったり体を支えたりと、思っている以上に負荷がかかっています。そのため、疲れがたまったり、緊張が続いたりすると、すぐにコリや痛みなどの症状が現れます。放っておくと、つらさが慢性化してしまうこともあるため、注意が必要です。この記事では、背中の筋肉が凝り固まる原因や病気との関係、対処法やおすすめのストレッチ方法などについて詳しくご紹介します。
背中の筋肉が凝り固まる原因は?
背中の筋肉がこわばってつらくなるのには、いくつかの原因があります。姿勢の悪さや疲労の蓄積、ストレスや運動不足など、習慣が影響していることも。まずは、背中の筋肉が凝り固まる原因について詳しく解説します。
筋肉の疲労による血流の滞り
背中の筋肉は、姿勢を支えるために常に負荷がかかっています。デスクワークや長時間の運転、スマホの見すぎなどで同じ姿勢が続くと、筋肉に負担がかかり、疲労がたまっていきます。こうして疲労がたまると、筋肉が硬くなって血液の流れが悪くなり、酸素や栄養が届きにくくなってしまいます。
血流が滞ることで老廃物もたまりやすくなり、さらにコリや重だるさを感じやすくなるという悪循環に陥るのです。姿勢が崩れていると、特定の筋肉に負担が集中しやすく、より強いコリにつながります。こまめな休憩をとったり、軽い体操や深呼吸を行ったりして筋肉をほぐすことがとても大切です。
ストレスが溜まっている
体のコリと心の状態は、密接につながっています。ストレスが溜まってくると、自律神経のバランスが崩れやすくなり、体がリラックスしづらくなります。すると、無意識のうちに筋肉が緊張した状態が続き、背中のコリや張りを感じるようになるのです。
イライラや不安を感じている時は、肩や背中が自然と縮こまり、血のめぐりも悪くなってしまいます。気づいたときに深呼吸をしたり、軽く体を伸ばすだけでも、気持ちが落ち着いてコリが和らぎやすくなります。ストレスを完全になくすのは難しいですが、解消するなどして上手につきあっていく工夫することで、自然と背中のコリが改善されるでしょう。
運動不足
運動不足が続くと、筋肉が使われる機会が減ってしまい、どんどん硬くなっていきます。背中の筋肉は本来、姿勢を保つためのものですが、動かさないでいると血行も悪くなり、老廃物がたまりやすい状態になります。これが背中のコリや痛みのもとになります。また、筋力が衰えると自然と姿勢も崩れやすくなり、猫背や反り腰といった負担のかかる姿勢がクセになってしまうこともあります。これがまたさらなるコリを招く原因になるのです。
ウォーキングや軽いストレッチなど、日常生活の中に少しでも体を動かす時間を取り入れることで、血流が促進され、背中のコリの予防や改善につながります。
背中の筋肉が凝り固まるのは病気の可能性がある?
背中のコリがなかなか取れなかったり、左右どちらかだけ痛んだりする時は、内臓の病気が関係していることがあります。軽く考えず、痛みの部位や症状の特徴を知っておくことが大切です。ここからは、背中の筋肉が凝り固まることと病気の関係について解説します。
背中の左側が痛い
背中の左側に痛みがある時、単なる筋肉のコリと思いがちですが、内臓の病気が隠れていることがあります。
心臓のトラブル(狭心症や心筋梗塞など)の場合、左肩甲骨まわりに痛みを感じることがあります。特に強い痛みや胸の圧迫感、吐き気や冷や汗がともなう場合は、すぐに医療機関に相談しましょう。また、胃や膵臓、肺に関する病気でも、左側の背中に違和感や鈍い痛みが出ることがあります。肩甲骨の下あたりの痛みが続くようであれば、念のため内科で相談してみるのがおすすめです。
背中の右側が痛い
背中の右側に痛みがある時も、内臓の異常が関係していることがあります。肝臓や胆のう、胆管といった臓器にトラブルがあると、右の肋骨の下や背中側に特に痛みが出やすくなります。
例えば、胆石症では胆汁がうまく流れず、右肩のあたりに鋭い痛みが起こることもあります。肝臓はあまり症状を出さない臓器なので、背中の痛みとして現れるころには状態が進行している可能性もあります。また、十二指腸潰瘍のように消化器の不調が背中の右側に痛みとしてあらわれることもあります。気になる症状が続くときは、早めに検査を受けてくださいね。
背中の筋肉が凝り固まった時の対処法は?
背中の筋肉が固まってつらいときは、ケアして改善していきましょう。お風呂にゆっくり浸かったり、軽く体を動かすだけでも血の巡りが良くなり、少しずつコリが和らいでいきます。ここでは、具体的な対処法をご紹介します。
お湯にじっくり浸かる
背中の筋肉が凝っている時は、シャワーだけで済ませずに、ゆっくり湯船につかる時間をとることが大切です。お風呂のお湯でしっかりと体を沈めることで、全身が温まり、血流が促進されます。すると、こわばっていた背中の筋肉が少しずつゆるんで、コリや重だるさが軽く感じられるようになります。また、温かさによる安心感で副交感神経が優位になり、心もリラックスしてストレスの解消にもつながります。38~40度のぬるめのお湯に10〜15分程度浸かるのがおすすめです。お風呂上がりには、水分補給を忘れないように行ってください。ゆったりした時間を取ることで、体も心もほぐれていきます。
ストレッチをする
背中のコリを感じた時はストレッチもおすすめです。ストレッチによって筋肉がゆるみ、血液の循環が良くなることで、溜まっていた疲労物質が流れやすくなります。
肩甲骨まわりや背骨に沿った筋肉を動かすと、背中全体が軽く感じられるようになるでしょう。また、ストレッチは柔軟性を高めるだけでなく、姿勢の改善にもつながるため、コリの予防にも効果があります。日中デスクワークなどで座っている時間が長い方は、1〜2時間ごとに立ち上がって体を伸ばす習慣をつけてみてください。毎日少しずつでも続けることで、背中が楽になっていくのを実感できるでしょう。
背中の筋肉が凝り固まった時におすすめのストレッチ方法は?
つらい背中のコリには、ストレッチでやさしく筋肉をほぐすのがおすすめです。体をゆっくり動かすことで、血流が促されてコリの緩和にもつながります。自宅で簡単にできるストレッチの手順をご紹介します。
肩甲骨まわしストレッチ
- 椅子に浅く座るか、立った姿勢で背筋を伸ばします。
- 両肩をすくめるようにして、肩をゆっくりと耳に近づけます。
- そのまま肩を後ろへ大きく回しながら、肩甲骨を引き寄せるイメージで動かします。
- 後ろから下、前へと大きく円を描くように10回まわしましょう。
- 今度は逆まわしも同じように10回行います。
背中を丸めるストレッチ(猫のポーズ風)
- 四つんばいになり、手は肩の真下、膝は腰の真下に置きます。
- 息を吐きながら、おへそをのぞき込むようにして背中を丸めます。
- 肩甲骨を広げるように意識しながら、背中全体をしっかり伸ばしましょう。
- 次に、息を吸いながら背中をゆるめ、元の姿勢に戻します。
これをゆっくり5〜10回ほど繰り返します。
壁を使った背中のばしストレッチ
- 壁の前に立ち、両手を肩の高さで壁につけます。
- そのまま一歩下がり、手を壁につけたまま、上半身を前に倒します。
- 背中をまっすぐ伸ばし、お尻を少し後ろに引くようにして体を沈めましょう。
- 背中から肩甲骨、腰にかけて気持ちよく伸びているのを感じながら、20秒ほどキープします。
- ゆっくり元の姿勢に戻し、2〜3回繰り返します。
背中の凝り固まった筋肉でお悩みの方は『匠整体院』にご相談ください!
背中の凝り固まった筋肉でお悩みの方は、『匠整骨院』にご相談ください。
当院では、日常生活における負担を減らし、より良いコンディションで毎日を送るためのアドバイスを行っています。
例えば、以下の動作は、体への負担を大きくするため、当院では避けていただくよう推奨しています。
- 膝を直接床につける
- 床中心の生活
- 強い力によるマッサージ
しかし、このような動作は日常生活でついついやってしまうものです。
根本から症状を解決するために、お客様の生活スタイルや症状の状態を詳しくヒアリングして、改善するためのサポートを行っています。
今お悩みの症状を一緒に改善しませんか?ぜひお気軽にご相談ください!
