耳鳴りは、周りの人には理解されにくく、ご本人だけがそのつらさを抱え込みがちな症状です。多くの方が耳鳴りに対して不快感や不安を感じているのではないでしょうか?
この記事では、耳鳴りが起こる原因として考えられる病気や原因などについて詳しくご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。
耳鳴りを発症する原因はたくさんある?
耳鳴りと一言で言っても、その原因は本当にさまざまです。静かな場所で「キーン」という音が聞こえたり、「ゴー」という低い音が聞こえたりと、聞こえ方も人それぞれです。聞こえにくさを伴うものから、めまいを伴うもの、ストレスや気圧の変化が関係している場合もあります。ここでは、耳鳴りの原因について詳しくご紹介します。
突発性難聴
片方の耳が聞こえにくくなり、それと一緒に耳鳴りがしたり、ぐるぐるとしためまいを感じたりすることはありませんか?それはまさに突発性という名の通り、予兆なく突然起こるのが特徴の耳鳴りです。なぜ発症するのか、詳しい理由はまだわかっていませんが、ストレスやウイルス感染が関係しているのではないかと考えられています。
もし片方の耳の聞こえが悪くなったと感じたら、できるだけ早く(遅くても症状が出てから1〜2週間以内には)耳鼻咽喉科に相談しましょう。ケアが遅れると、聴力が元に戻りにくくなってしまうことがあるからです。
メニエール病
メニエール病は、視界がぐるぐる回るような強い回転性のめまいが起こり、吐き気や嘔吐を伴う病気です。このめまいの前後には、片方の耳に耳鳴りがしたり、聞こえにくくなったり、耳が詰まったように感じたりすることもあります。20代から50代の女性に比較的多く見られる病気です。めまいは数分から数時間で治まることが多いのですが、何度も繰り返すのが特徴です。耳の内側にあるリンパ液が過剰になることが原因(内リンパ水腫)と考えられていますが、なぜリンパ液が増えるのか、詳しいことはまだわかっていません。メニエール病は、そのめまいの強さから日常生活に大きな影響を与えることも多くあります。
聴神経腫瘍
聴神経腫瘍は、神経を包んでいる細胞にできる良性の脳腫瘍です。非常にゆっくりと成長するのが特徴で、病気の初期から、片方の耳に聞こえにくさや耳鳴りが現れたり、ふわふわと浮くような浮遊性のめまいを感じたりすることがあります。腫瘍は時間をかけてゆっくりと大きくなることがあり、その成長によって周囲の神経を圧迫し、症状が悪化することもあります。もし腫瘍が小さく、特に変化が見られない場合は経過観察となることもありますが、サイズが大きかったり、進行がみられたりする場合は、手術などの方法が必要になります。早期に発見するためにも、片耳だけの難聴や耳鳴りが続く場合は注意が必要です。
老人性難聴
年齢を重ねることで聞こえが悪くなる難聴で、両方の耳に耳鳴りを伴うことがあります。一般的には50代から60代で発症することが多いのですが、なかには40代で始まるケースもみられます。これは、耳の奥にある蝸牛(かぎゅう)という部分の、音を感じる大切な細胞である有毛細胞が老化によって傷ついてしまうことが原因で起こります。有毛細胞は一度傷つくと再生しないため、完全に元の聴力に戻すことは難しいとされていますが、補聴器などを活用することで聞こえをサポートし、耳鳴りの軽減にもつながることがあります。
音響外傷
大きな音を聞いたことで、耳の奥にある蝸牛の有毛細胞が傷つき、聞こえが悪くなる難聴で、両耳に耳鳴りがしたり、耳の痛みを伴うこともあります。コンサート会場のような大音響に長時間さらされたり、花火の音や銃声など突発的な大きな音を聞いたりすることで起こります。
昨今では、ヘッドホンやイヤホンを長時間使い、大きな音量で音楽を聞き続けることでも発症するケースが増えています。症状が軽ければ一時的で回復することもありますが、もし翌日以降も耳鳴りが続いたり、耳に痛みがあったりする場合は、早めの対処が必要になります。
自律神経失調症
ストレスがたまったり、疲労が続いたり、睡眠不足になったりして、自律神経のバランスが乱れると、「キーン」「ピー」といった高音の耳鳴りがすることがあります。自律神経は、心臓の動きや呼吸、体温調節など、体のさまざまな機能をコントロールしているため、そのバランスが崩れると、耳鳴り以外にもめまい、頭痛、不眠、肩こりなど、多様な症状が現れることがあります。一時的なもので、すぐに消えるようであれば心配いりませんが、耳鳴りの症状自体がストレスになってつらい場合や、他の自律神経失調症の症状も伴う場合は、心療内科や耳鼻咽喉科で相談し、検査を受けてみましょう。
低音障害型感音難聴
名前の通り低い音だけが聞こえにくくなる難聴で、低い音の耳鳴りを伴います。メニエール病と同じく、20代から40代の比較的若い女性に多く見られますが、メニエール病と異なり、めまいの症状がないのが特徴です。耳が詰まった感じがしたり、自分の声が響くように感じたりすることもあります。突発性難聴に比べると症状は比較的軽く、聴力が回復しやすい傾向にありますが、一度改善されても、ストレスや疲労が原因で繰り返し起こることがあります。再発しやすい傾向があるため、ストレス管理や十分な休息を取ることが大切です。
ストレス
肩や首の凝り、心身の疲労、精神的なストレスなどが原因で、低い音の耳鳴りが聞こえるようになることがあります。ストレスを感じると、体の筋肉が緊張したり、血行が悪くなったりすることがあります。耳の周りの血流が悪くなることも、耳鳴りの原因のひとつです。また、精神的なストレスは自律神経の乱れにもつながるため、間接的に耳鳴りを引き起こしたり、悪化させたりすることもあります。
気圧の変化
天気が急に変わって気圧が下がった時などに、低い音の耳鳴りがすることがあります。飛行機に乗っている時や、トンネルに入った時、あるいはエレベーターに乗った時などにも耳が詰まったように感じることがありますが、それと似たような感覚かもしれません。耳の中の気圧を調整する機能が一時的に追いつかなくなることで、耳鳴りを感じることがあります。気圧が安定すれば自然と解消されますが、症状が続くようであれば耳鼻咽喉科に相談してみましょう。
脳の病気
「ドクドク」というように、心臓の音に合わせて聞こえるような拍動性の耳鳴りは、もしかしたら脳に関わる重大な病気のサインである可能性も考えられます。例えば、脳梗塞や脳出血の前兆であったり、脳腫瘍が血管を圧迫していたりすることが疑われます。耳鳴りが心臓の拍動と同期している場合、耳の近くや脳の血管に異常がある可能性を示唆していることがあります。
このような耳鳴りが続く場合は、念のため、脳神経外科などでMRI検査などの精密検査を受けることが大切です。早期発見が非常に重要となるため、安易に自己判断せず、専門医に相談してください。
🔵耳鳴りは整体院で改善できる?
耳鳴りを整体院で改善することは可能ですが、耳鳴りの原因は多岐にわたるため、単に症状を抑えるだけでは、一時的に良くなってもまたすぐにぶり返してしまうことがあります。
アプローチの例としては、まずカウンセリングに十分な時間をかけ、現在の症状だけでなく、日頃の生活環境をもとに原因を考えていきます。その後、鍼施術などを用いて自律神経系に働きかけ、乱れてしまった体のバランスを整えていくといった施術を行います。
さらに、体全体の状態も細かく確認し、もし筋肉の緊張など、耳鳴りに関係している可能性のある部分があれば、それらを改善するための施術も合わせて行っていきます。
これはあくまで一例です。より良い方法があれば、そちらのアプローチを取り入れていきます。病院で大きな病気が見つからなかったのに耳鳴りが続くという方は、ぜひ当院にお問い合わせください。
耳鳴りにお悩みの方は『匠整体院』にご相談ください!
耳鳴りにお悩みの方は、『匠整骨院』にご相談ください。
当院では、日常生活における負担を減らし、より良いコンディションで毎日を送るためのアドバイスを行っています。
例えば、以下の動作は、体への負担を大きくするため、当院では避けていただくよう推奨しています。
- 膝を直接床につける
- 床中心の生活
- 強い力によるマッサージ
しかし、このような動作は日常生活でついついやってしまうものです。
根本から症状を解決するために、お客様の生活スタイルや症状の状態を詳しくヒアリングして、改善するためのサポートを行っています。
今お悩みの症状を一緒に改善しませんか?ぜひお気軽にご相談ください!
