「腕や足にピリピリ、ズキズキとした痛みが走る」「長時間座っていると、お尻から足にかけて痛くてつらい」などの神経痛のお悩みはありませんか?
デスクワークや立ち仕事など、日常生活の中で突然襲ってくる痛みは、仕事や家事にも支障をきたし、大きな不安を感じさせることがあります。
この記事では、神経痛の痛みを和らげるための方法や、痛みの再発を防ぐための一時的なセルフケア、やってはいけないNG行動などについて、詳しくご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。
なぜ起こる?あなたの痛みの正体「神経痛」の基本
そもそも「神経痛」とは、何が原因で起こるのでしょうか。
簡単に言うと、体のさまざまな部分に張り巡らされている神経が、何らかの原因で傷ついたり圧迫されたりして、異常な電気信号を発している状態です。
これが、焼けるような、刺すような、電気が走るような独特の痛みとして感じられます。
一般的な筋肉痛や関節痛が、組織の損傷によって起こる警報だとすれば、神経痛は神経そのものの誤作動や故障に近い状態です。そのため、痛みの感じ方や対処法も異なってきます。
主な神経痛の種類と原因(坐骨神経痛・肋間神経痛など)
神経痛は、痛みが出る場所や原因によっていくつかの種類に分けられます。
代表的なものを知ることで、ご自身の症状を客観的に理解する手がかりになります。
特に、お悩みの方が多いのが「坐骨神経痛」です。
| 神経痛の種類 | 主な症状 | 主な原因 |
| 坐骨神経痛 | 腰からお尻、太ももの裏、ふくらはぎ、足先にかけての痛みやしびれ | 腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、梨状筋症候群など |
| 三叉神経痛 | 顔(頬、あごなど)に、突発的で激しい電気が走るような痛み | 脳の血管による神経の圧迫、脳腫瘍、多発性硬化症など |
| 帯状疱疹後神経痛 | 帯状疱疹が改善された後も、皮膚にピリピリとした痛みが残る状態 | 帯状疱疹ウイルスの持続感染による神経の損傷 |
【緊急対処】つらい神経痛を今すぐ和らげる方法3選
急な激しい痛みに襲われた時、まず何をすればよいのでしょうか。ここで紹介する方法は、あくまで痛みを一時的に和らげるための方法です。
根本的な解決方法ではありませんが、つらい状況を乗り切るために試してみてください。
①痛みが楽になる姿勢をとる
神経痛は、特定の姿勢をとることで神経への圧迫が強まり、痛みが増すことがあります。まずは、いろいろな姿勢を試してみて、一番痛みが和らぐ「楽な姿勢」を見つけて安静にしましょう。
▼坐骨神経痛の場合の例
横向きに寝る
痛いほうの足を上にする
膝を軽く曲げ、膝と膝の間にクッションや枕を挟む
②症状に合わせて温める・冷やす
「温めるべきか、冷やすべきか」は多くの人が悩むポイントですが、症状によって使い分けるのが正解です。
間違った対処は症状を悪化させる可能性もあるため、下の表を参考に慎重に判断してくださいね。
| 対処法 | こんなときにおすすめ | 具体的な方法 | 注意点 |
| 冷やす | ぎっくり腰のように急に激しく痛む場合、患部が熱を持っている場合(急性期) | 保冷剤や氷のうをタオルで包み、1回 15分程度、痛む場所に当てる | 長時間冷やしすぎると血行不良の原因になるため注意 |
| 温める | 慢性的に続く鈍い痛み、こわばりを感じる場合、冷えが原因の場合(慢性期) | ぬるめのお風呂にゆっくり浸かる、蒸しタオルやカイロを当てる | 炎症が起きている急性期に温めると、痛みが悪化することがある |
③市販の鎮痛薬(ロキソニン等)を正しく使う
「すぐにでも痛みを止めたい」というとき、市販の鎮痛薬は選択肢の一つになります。
ただし、薬の種類によって特徴が異なり、神経痛への効果も限定的であることを理解しておく必要があります。
| 薬の種類 | 主な商品名 | 特徴 | 注意点 |
| NSAIDs | ロキソニンS、イブなど | 炎症を抑える作用が比較的強い。炎症を伴う痛みに有効。 | 胃腸への負担が大きめ。空腹時を避けて服用する。 |
| アセトアミノフェン | カロナールA、タイレノールAなど | 胃に優しく、比較的安全性が高い。穏やかな鎮痛効果。 | 過剰摂取すると肝機能障害のリスクがある。 |
これらの市販薬は、神経の「誤作動」そのものを改善する薬ではありません。
あくまで一時的な痛みの緩和が目的であり、長期間の服用は避けるべきです。
数日服用しても痛みが改善しない場合は、自己判断を続けずに必ず医療機関に相談してください。
やってはいけない!神経痛を悪化させるNG行動
良かれと思ってやったことが、かえって痛みを悪化させてしまうこともあります。
以下のような行動は避けるように注意してください。
無理なストレッチや運動
痛みが強い時に無理に動かすと、炎症が悪化する可能性があります。ストレッチは「痛気持ちいい」範囲で行いましょう。
長時間の同じ姿勢
デスクワークや車の運転などで同じ姿勢を続けると、血行が悪くなり筋肉が硬直して神経を圧迫します。こまめな休憩を心がけてください。
重い荷物を持つ
特に腰に負担がかかり、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症を悪化させる原因になります。
体を冷やしすぎる
体の冷えは血管を収縮させ、血行不良を引き起こします。痛みを増強させる原因となるため、服装や室温管理に注意しましょう。
自己判断で間違った対処を続ける
痛みが長引く場合、自己判断でマッサージをしたり、市販薬を飲み続けたりするのは危険です。根本的な原因が解決せず、症状を慢性化させる恐れがあります。
セルフケアで改善しないときは病院へ|診療科の選び方と改善方法
数日間セルフケアを試しても痛みが改善しない、または悪化する場合は、すぐに医療機関に相談しましょう。
特に、以下のような症状がある場合は、早めにご相談くださいね。
・痛みがどんどん強くなる
・しびれの範囲が広がる
・足や腕に力が入らない
・排尿や排便に異常がある
「何科に行けばいいのか分からない」という方も多いでしょう。
症状に合わせて、適切な診療科を選ぶことが大切です。
| 診療科 | こんな症状・場合に相談 |
| 整形外科 | 骨、関節、筋肉が原因と思われる痛み(坐骨神経痛、首の痛みなど) |
| 神経内科 | しびれが強い場合、ろれつが回らないなど他の神経症状がある場合 |
| 脳神経外科 | 顔の痛み(三叉神経痛)、頭痛を伴う場合 |
どんな改善方法がある?薬物療法から最新の再生医療まで
病院では、市販薬とは異なる専門的な施術を受けることができます。
痛みの原因や程度に合わせて、さまざまな選択肢があります。
| 施術の種類 | 概要 |
| 薬物療法 | 神経の過剰な興奮を抑える薬(プレガバリンなど)や、痛みの信号をブロックする薬(抗うつ薬など)が処方されます。 |
| 神経ブロック注射 | 痛みの原因となっている神経の近くに局所麻酔薬などを注射し、痛みの伝達を直接遮断します。検査を兼ねて行われることもあります。 |
| 理学療法 | 専門家の指導のもと、ストレッチや筋力トレーニングなどを行い、痛みの原因となる体の歪みや筋力不足を改善します。 |
| 手術療法 | ヘルニアや狭窄症など、物理的に神経を圧迫している原因を取り除くために行われます。保存療法で改善しない場合の選択肢です。 |
| 最新の再生医療 | iPS細胞や自身の脂肪由来の幹細胞を用いて、損傷した神経組織の修復を目指す研究が進んでいます。まだ研究段階の施術方法もありますが、将来的な選択肢として期待されています。 |
上記のように、医療機関のさまざまな診療科で改善することが可能です。
そして、整体院でも神経痛の痛みを和らげることが可能です。一人ひとりのお体の状況に合わせて適切な施術をいたします。ぜひお気軽に『匠整体院』にお問い合わせください。
神経痛の痛みでお悩みの方は『匠整体院』にご相談ください!
神経痛の痛みでお悩みの方は、『匠整骨院』にご相談ください。
当院では、日常生活における負担を減らし、より良いコンディションで毎日を送るためのアドバイスを行っています。
例えば、以下の動作は、体への負担を大きくするため、当院では避けていただくよう推奨しています。
- 膝を直接床につける
- 床中心の生活
- 強い力によるマッサージ
しかし、このような動作は日常生活でついついやってしまうものです。
根本から症状を解決するために、お客様の生活スタイルや症状の状態を詳しくヒアリングして、改善するためのサポートを行っています。
今お悩みの症状を一緒に改善しませんか?ぜひお気軽にご相談ください!
