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腰が痛くならないマットレスの選び方は?素材・サイズ・硬さなどについて解説!

マットレスを選ぶ際、腰が痛くならないものを選ぶことが大切です。選び方を間違えてしまうと、朝起きた時に腰痛に悩まされることがあります。この記事では、腰を痛めないためのマットレスの選び方や素材などについて詳しくご紹介します。

目次

腰が痛くならないマットレスの選び方は?

マットレスは毎日使うので、体に合っていないものを使っていると腰の痛みを引き起こすことがあります。朝起きたときに「なんだか腰がだるい…」と感じる場合は、寝具が合っていないのかもしれません。ここでは、腰にやさしく快適に眠れるマットレスを選ぶためのポイントについてご紹介します。

寝心地が良いと感じる素材を選ぶ

マットレス選びで大切なのは、自分が「気持ち良い」と感じられる素材を選ぶことです。ウレタンやラテックス、ポケットコイルなど、マットレスにはさまざまな種類がありますが、それぞれ肌ざわりや弾力、通気性などが異なります。たとえば、包み込まれるようなやわらかさが好きな人には低反発素材が合いますし、しっかりとした支えがほしい方には高反発タイプが向いています。毎日触れるものだからこそ、自分の体に合っていて、リラックスできる素材かどうかを実際に寝転んで試してみるのがポイントです。

体のサイズに合ったものを選ぶ

マットレスは、自分の体格に合ったサイズや構造を選ぶこともとても大切です。たとえば、大柄な方が小さくて薄いマットレスを使うと、体をしっかり支えきれず、腰に負担がかかってしまうことがあります。また、背の高い人が短めのマットレスを使っていると、寝返りが打ちにくく、睡眠の質が落ちてしまうことも。自分の身長や体重、普段の寝姿勢などを踏まえて、体全体を支えられるマットレスを選ぶことで、腰への負担をぐっと減らすことができます。

心地良いと感じる硬さのものを選ぶ

マットレスの硬さは、人それぞれの好みや体型によって「ちょうどいい」が変わります。硬すぎると背中やお尻に圧が集中し、柔らかすぎると体が沈み込んで腰が反ってしまうこともあります。一般的には、体重が軽い人はやや柔らかめ、重めの人はしっかり支える硬めが合いやすいといわれていますが、実際に横になったときの気持ち良さや自然に力が抜ける感じを大切にしてみてください。

適度な厚さのものを選ぶ

マットレスの厚さも、腰の負担を減らすうえで大切なポイントです。薄すぎると、床の硬さを感じやすくなり、寝返りを打つたびに腰に負担がかかってしまうことも。一方で、厚すぎるマットレスは体が沈みすぎてしまい、かえって姿勢が崩れる原因になります。一般的には20~30cm程度の厚さが体圧をしっかり分散するとされていますが、大切なのは、自分の体型や寝方に合っているかどうかです。体全体がふんわりと支えられていると感じるくらいの厚みが理想です。

耐久性があり形状が維持されるものを選ぶ

マットレスは毎日使うものだからこそ、多少お値段が高くても、長く使ってもへたりにくく形がきちんと維持されるものを選びたいですね。せっかく腰にやさしいマットレスを選んでも、すぐに凹んでしまうようではサポート力が落ち、かえって腰に負担をかけてしまうことも。高密度のウレタンやラテックスなど、しっかりとした素材で作られているものは、長期間使ってもへたりにくい傾向があります。購入する際は、耐久性や保証期間などもチェックして、ずっと安心して使える一枚を選びましょう。

マットレスの素材には何がある?

マットレスといっても、素材によって寝心地や体へのサポート力がまったく違います。それぞれに良さがあるので、自分の体に合ったものを選びましょう。ここでは、よく使われている代表的な素材と、その特徴についてご紹介します。

高反発ウレタン

高反発ウレタンは、体をしっかりと支える素材です。寝たときに沈み込みすぎず、適度に跳ね返す力があるため、自然な寝姿勢を保ちやすく、腰の負担を軽減します。特に寝返りがしやすいというメリットがあり、夜中に何度も体勢を変える方に向いています。ただ、人によっては少し硬く感じることもあるため、好みに合うかどうかは実際に試してみるのがおすすめです。また、通気性があまり良くないタイプもありますが、最近は蒸れにくい設計のものも増えてきています。

低反発ウレタン

低反発ウレタンは、ゆっくり沈み込むような独特のやわらかさが特徴で、体にぴったりフィットします。体圧を均等に分散してくれるので、肩や腰などの負担をやわらげて包み込まれるような安心感があります。横向きで寝る方や、寝返りが少ない方には特におすすめの素材です。ただ、沈み込みが深い分、寝返りがしにくいと感じることもあり、腰痛の方には合わない場合もあります。熱がこもりやすい性質もあるため、暑がりの方は通気性をチェックして選ぶと良いでしょう。

ラテックス

ラテックスは、ゴムの木からとれる天然の素材を使ったマットレスで、しなやかな反発力と高い耐久性が魅力です。体の曲線にやさしくフィットしながらも、しっかりと押し返すので、腰や肩への負担を減らしつつ、自然な姿勢をキープできます。通気性も良く、蒸れにくいのも嬉しいポイントです。一方で、重みがあるので動かすときは少し大変な点と、天然素材を使用したものは価格が高めになる傾向があるので、そこだけ注意が必要です。

ファイバー

ファイバーマットレスは、ポリエステルなどの合成繊維を編み込んで作られた、軽くて扱いやすい素材です。通気性に優れていて、湿気がこもりにくいため、汗をかきやすい人やお手入れを重視したい方に人気があります。なかには水洗いできるタイプもあり、衛生面を気にする方には特におすすめ。ただし、使っていくうちに弾力が弱くなってしまうこともあり、長く使いたい方や、しっかりしたサポート力を求める方にはやや物足りなさを感じるかもしれません。体圧の分散性も、他の素材に比べると少し劣る傾向があります。

ボンネルコイル

ボンネルコイルは、コイル同士がつながっている構造のマットレスで、昔からあるオーソドックスなタイプです。しっかりとした硬さがあり、安定感があるため、体重のある方や硬めの寝心地を好む方に向いています。価格も比較的リーズナブルなので、初めてのマットレスにも選びやすいでしょう。ただし、体の凹凸へのフィット感はあまり高くなく、人によっては部分的に圧力がかかりやすくなることも。また、隣で寝ている人の動きが伝わりやすいという特徴があるため、2人で使う場合は注意が必要です。

寝具以外でできる腰痛の改善方法は?

腰痛をやわらげるためには、寝具を見直すだけでなく、使い方やケアも大切です。体をほぐしたり、支える筋肉を鍛えたりすることで、腰への負担を減らすことができます。ここでは、ストレッチや筋トレなど、自宅でできる腰痛の改善方法をご紹介します。

ストレッチ

腰痛をやわらげるためには、ストレッチがおすすめです。

腰まわりだけでなく、太ももやお尻、背中の筋肉をゆっくり伸ばしましょう。これらの筋肉がかたくなると、腰に余計な負担がかかりやすくなるからです。朝起きたときやお風呂上がりなど、体が温まっているタイミングに、ゆっくり深呼吸をしながら行いましょう。気持ち良いと感じるくらいの伸ばし方でOKです。続けることで、体のバランスが整い、腰への負担もやわらいでいきます。

筋トレ

腰痛の予防や改善には、腰そのものよりも体幹を鍛えることが大切です。お腹や背中の筋肉がしっかりしていると、姿勢が安定して、腰への負担が軽くなります。腹筋や背筋を鍛えると聞くときつそうに感じるかもしれませんが、寝転んだままできる簡単なトレーニングでも効果はあります。例えば、仰向けで膝を立てて、お腹に力を入れながらゆっくり息を吐くだけでも体幹が鍛えられます。無理なく続けることが、腰痛を改善するためには大切です。

腰痛でお悩みの方は『匠整体院』にご相談ください!

腹痛でお悩みの方は、『匠整骨院』にご相談ください。

当院では、日常生活における負担を減らし、より良いコンディションで毎日を送るためのアドバイスを行っています。

例えば、以下の動作は、体への負担を大きくするため、当院では避けていただくよう推奨しています。

  • 膝を直接床につける
  • 床中心の生活
  • 強い力によるマッサージ

しかし、このような動作は日常生活でついついやってしまうものです。

根本から症状を解決するために、お客様の生活スタイルや症状の状態を詳しくヒアリングして、改善するためのサポートを行っています。

今お悩みの症状を一緒に改善しませんか?ぜひお気軽にご相談ください!

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