椅子用の低反発クッションは、体の負担を軽減したり姿勢をキープしやすくなるため、デスクワークの時間が長い方におすすめのアイテムです。クッションなしで過ごしていると、どうしても猫背になったり姿勢が悪くなったりして体に負担がかかってしまいます。すでに腰痛や肩こりに悩まされている方も多いのではないでしょうか?そのままにしておくと、痛みがひどくなったり、腰痛などが慢性化するおそれがあります。体の痛みや姿勢が気になる方はぜひ参考にしてみてくださいね。この記事では、椅子用の低反発クッションで期待できる効果やデメリット、クッションの選び方などについて詳しくご紹介します。
椅子用の低反発クッションで期待できる効果は?
長時間のデスクワークによって腰やお尻に負担を感じていませんか?パソコンでの仕事が増えた昨今、このようなお悩みを感じている方は非常に多いでしょう。このようなお悩みにおすすめなのが、体を支える「低反発クッション」です。座るとじんわり沈み込む感触で、体にしっかりフィットし、自然に負担を分散します。クッションの使い方ひとつで、座り心地がぐっと快適になることも。ここでは、椅子用の低反発クッションに期待できる効果について、詳しくご紹介します。
体の負担を軽減する
長時間座って作業していると、だんだん腰やお尻に違和感を覚えることってありますよね。コロナ禍以降、家で椅子に座る時間が長くなったことで体への負担を感じている方も多いのではないでしょうか。
低反発クッションは、ウレタンなどのやわらかい素材でできていて、座ったときに体の形に合わせてじんわり沈み込みます。包み込まれるような感覚で、体重のかかる部分にかかる圧を分散できるのが特徴です。
そのため、長時間座っていてもお尻や腰に負担がかかりにくく、疲れを感じにくくなる効果が期待できます。座ることが多い場合でも体にかかるストレスを軽くできるため、ぜひ使っていただきたいアイテムです。
姿勢がキープしやすくなる
低反発クッションは、ただ座り心地が良くなるだけでなく、自然ときれいな姿勢をキープしやすくなるという嬉しい効果もあります。
通常、長時間座っていると体が沈み込んで猫背になりやすく、背中や腰に余計な負担がかかってしまいがちです。しかし、低反発クッションは体のラインに合わせて沈み込むため、骨盤をしっかり支えながら、無理なく背筋を伸ばした状態を維持できます。
座面に傾斜があるタイプや、骨盤を立てやすく工夫されたクッションを選ぶと、より自然に正しい姿勢を保つことができます。姿勢が整うと呼吸もしやすくなり、集中力や疲れにくさにもつながるので、デスクワークが多い方にはぴったりのアイテムです。
低反発クッションのデメリットは?
低反発クッションはやわらかな座り心地が魅力ですが、使い方や環境によってはデメリットを感じることもあります。例えば、素材によっては通気性が悪く蒸れやすかったり、水洗いができないものも多かったりします。せっかく選ぶなら、メリットだけでなく注意点も知っておくのがおすすめです。ここでは、低反発クッションを選ぶうえで知っておきたいデメリットについて詳しくご紹介します。
水洗いができないことが多い
低反発クッションは、お手入れの面では少し注意が必要なアイテムです。というのも、低反発クッションに使われているウレタン素材は、水洗いできないことが多いからです。
ウレタンフォームは、細かい気泡が集まったような構造になっていて、やわらかさを生み出しています。しかし、この構造のために、空気や水分が通りにくく、基本的に水洗いすることができません。無理に水洗いしてしまうと、内部に水がたまってしまい、乾きにくかったり、劣化を早めてしまったりするリスクもあります。
汚れが気になる場合は、カバーを取り外して洗うタイプを選んだり、除菌スプレーや軽い拭き取りでケアするなど、丁寧にメンテナンスすることが大切です。
蒸れやすい
もうひとつの低反発クッションのデメリットとして、蒸れやすさがあります。
低反発素材のウレタンは、体をしっかり支える反面、通気性があまり良くないという特徴を持っています。座っている間に体温や湿気がこもりやすく、特に暑い季節や長時間座り続けた時には、蒸れを感じやすくなることがあるのです。
対策としては、通気性を高めるためにパンチング加工(穴あけ加工)がされているクッションを選んだり、メッシュ素材のカバーを使ったりするのがおすすめです。蒸れにくい工夫を取り入れることで、より快適に低反発クッションを使い続けることができます。
椅子用の低反発クッションの選び方は?
いざクッションを買おうと思っても、形や素材、デザインなど選ぶポイントがたくさんあって迷ってしまうでしょう。せっかくなら、自分のライフスタイルやお部屋の雰囲気に合ったものを選びたいものです。ここでは、椅子用の低反発クッションを選ぶ時に押さえておきたいポイントを、素材・お手入れ・デザインの3つに分けて詳しくご紹介していきます。自分にぴったりの一枚を見つけるヒントにしてくださいね。
中身の素材で選ぶ
椅子用クッションを選ぶ時は、中身の素材にこだわってみましょう。実は、素材によって座り心地や耐久性、価格帯が大きく変わってきます。
お手入れのしやすさを重視するなら、ポリエステル綿がおすすめです。ポリエステルをふんわりと綿状にしたもので、濡れても乾きやすく、汚れても手軽に洗えるのが特徴です。小さなお子さんやペットがいるご家庭でも使いやすい素材ですね。
ふわふわとした弾力が心地良い一方で、長期間使うとへたりやすい性質もあります。そのため、リーズナブルなものを選んで、定期的に買い替える前提で使うのもひとつの方法です。求める使い方に合った素材を選ぶことで、満足度が上がります。
お手入れのしやすさで選ぶ
毎日使うクッションだからこそ、お手入れのしやすさも大切なポイントです。選ぶときは、カバーが取り外せるタイプかどうかをチェックしましょう。
カバーが外せるタイプなら、汚れが気になった時に手軽に洗うことができ、常に清潔な状態を保ちやすくなります。反対に、一体型のクッションだと、汚れた時に丸ごと手入れしなければならず、少し手間がかかるかもしれません。
また、カバーが交換できるタイプなら、クッションの中身(ヌードクッション)だけを買い替えることも可能です。お気に入りのカバーを長く使えるので、経済的にもメリットがあります。さらに、季節やインテリアに合わせてカバーを変える楽しみも増えますよ。
お部屋の雰囲気に合わせて選ぶ
クッションは、実用品であり、インテリアのひとつでもあります。だからこそ、お部屋の雰囲気に合ったカラーやデザインを選ぶこともおすすめです。
例えば、ナチュラルで統一感のある空間を作りたいなら、ソファやカーテンなどと同系色のカバーを選んでみましょう。さりげなくリンクさせることで、全体にまとまりが生まれ、居心地の良い空間になります。
一方で、シンプルなお部屋には、アクセントになる柄ものクッションを一つだけ置くのも素敵な方法です。あまりたくさん柄物を置かず、ワンポイントに絞ることで、インテリアのバランスを取りながら個性も演出できます。
インテリアに合わせて選ぶ場合、選んでいる時間も楽しいものになるでしょう。ぜひ、楽しみながらお気に入りのクッションを選んでみてくださいね。
低反発クッションでお悩みの方は『匠整体院』にご相談ください!
低反発クッションでお悩みの方は、『匠整骨院』にご相談ください。
当院では、日常生活における負担を減らし、より良いコンディションで毎日を送るためのアドバイスを行っています。
例えば、以下の動作は、体への負担を大きくするため、当院では避けていただくよう推奨しています。
- 膝を直接床につける
- 床中心の生活
- 強い力によるマッサージ
しかし、このような動作は日常生活でついついやってしまうものです。
根本から症状を解決するために、お客様の生活スタイルや症状の状態を詳しくヒアリングして、改善するためのサポートを行っています。
今お悩みの症状を一緒に改善しませんか?ぜひお気軽にご相談ください!
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